Hudson Twitter Pluginができるまで#2

ものすごく間隔があいてしまいましたが、前回の続きです。
今回はEclipseでの開発について説明します。
まず、以前作成したHudsonプラグインプロジェクトのルートディレクトリに、カレントディレクトリを移動し、次のコマンドを実行します。

mvn -DdownloadSources=true eclipse:eclipse

これでEclipseプロジェクトに必要な.projectなどのファイルが生成され、ソースもダウンロードされます。
次に、EclipseにHudsonプラグインプロジェクトをインポートできれば、終わりです。


私は開発には、Eclipseのm2eclipseというMaven用のプラグインを使っています。*1
Hudsonのプラグイン開発以外にMaven2での開発があるのなら、お勧めですよ。


また、NetBeansで開発したい!という方もいると思いますので、それについても説明します。
NetBeansの場合は、NetBeansの「ツール(T)」→「プラグイン(G)」からMavenプラグインをダウンロードしてください。
これで、「ファイル(F)」→「プロジェクトを開く(E)」を実行し、Hudsonプラグインプロジェクトを開けば、終わりです。


これでEclipse(とNetBeans)でのHudsonプラグインの開発環境が整いました。
次回は、実際の開発を行うところを説明します。

*1:これと同様のものでq4eというものがあります。