yumでHudsonをCentOSにインストールする(実験用)
実験用としてHudson(1.326)のRPM化がなされたため、RedHat系のLinuxでパッケージ管理を行うことできるようになりました。
早速試したところ、CentOS5.2にて特に問題なく動作を確認できました。
以下、yumでインストールした手順を紹介します。
まず、公開鍵をインポートします。
rpm --import http://hudson-ci.org/redhat/hudson-ci.org.key
次に、/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoをエディタで開き、以下のを文を追記します。
#Hudson [hudson] name= Hudson baseurl=http://hudson-ci.org/redhat/ enabled=0 gpgcheck=1 gpgkey=http://hudson-ci.org/redhat/hudson-ci.org.key
yumコマンドでインストールします。
yum --enablerepo=hudson install hudson
とりあえず、これでインストール自体は終了です。
あとJavaの実行パスを指定するために、/etc/sysconfig/hudsonで開き、HUDSON_JAVA_CMD変数にインストールしてあるJavaの実行ファイルを指定します。
ex: HUDSON_JAVA_CMD="/usr/java/jdk1.5.0_16/bin/java"
これで準備は終わりで、サービスを実行するとHudsonが起動します。
service hudson start
Winstoneで起動するようになっています。
また、実行ユーザはhudsonです。
今のところ実験用ですが、Redhat5.3での動作報告もされているため、近いうちに正式版のRPMがリリースされると思います。