JJUG クロスコミュニティ JRuby と Jython

http://www.java-users.jp/contents/events/crosscomunity/200808script/index.html
今日、行ってきました。
自分は若干遅刻してしまいましたが、なんのその。
さっそく、そのレポを。

まとめると、Javaでは痒いところに手が届きにくいので、そういう場合こそJVMで動くLLの出番ですぞ、という感じだった。
あと、どちらもDSLとして使ってみたらハッピーになれるのでは、ということも言ってました。
自分としては、IDEやビルドのサポートがあんまりないとうれしさ半減なんですよね。
ただ、糊とかDSLとかそういう柔軟なところは使いたいという欲求もあるわけで、改めて開発環境は難しいなと思いました。


懇親会のほうでは、桜庭さんと結構話していました。
はるぱちの話とかとか。
皆との話は、gitの発音は「ギット」だ!*1とか、ある人の意見ではMavenはない*2というのとかとか。
あと、EclipseNetBeansSubversion対応が結構ぐだぐだらしいということも、やっぱりかと言う感じです。
IDEとSCMってからめて考えると結構難しいなと改めて考えられましたね。
IDEのSCM機能はいまいち信用ならんということで、自分はコミット時はTortoiseSVNを使います。
IDEの世界に閉じてないということで複雑な気分ですが、現実解かなと言う感じです。


あと、ひがやすおさんからHudsonがMavenにべったりじゃないの?と言われましたが、そんなことはないと主張しました。
しかし、伝わったかどうか('・ω・`)
Hudsonのビルドツール対応は、標準でAnt、Maven(1,2)、bat、shの4つです。
プラグインGantやRake、Nantなどが対応してます。
で、HudsonのMavenの対応はプロジェクトがMavenだと設定項目が少なくていいよ、というぐらいです。
設定項目少ないと確かにハッピーですがそれが出来るのも規約ベースだからで、その分自由度を捨ててるという裏返しでもあります。
まぁ、Hudson自体Mavenプロジェクトなので、若干の贔屓はあってもおかしくないですね*3
でも、べったりじゃないです。


と、まぁ、ぐだぐだですが、今回JJUG クロスコミュニティに参加できてよかったです。
次回も参加したいですね。

*1:どうやら海外ではこっちのほうが多数派の様子

*2:依存Jarの解決とか、コマンド一発ビルドとかはいいけど、いまいち融通が利かないというのが自分の意見

*3:自分自身のCIは?と言う疑問があるので