RPM(RPM Package Manager)

RPMとはレッドハット社が開発したパッケージ管理システム。
ひらたくいえば、Windowsのアプリケーションの追加と削除と同じようなもの。
あるソフトをインストールしようとすると、

rpm -i hoge.rpm

というようにコマンドを打つとインストールされる。
rpmファイルの中身はcpio形式で圧縮されていて、specファイルと、バイナリもしくはソースファイルが含まれている。
ソースが含まれている場合は一般的に拡張子がsrc.rpmとなっている。
specファイルにはソフトの情報や依存関係、インストールする対象が記述されている*1
また、tarballにspecファイルが付属しているソフトでは

build -bb hoge.tar.gz

とするとrpmが作成される。

*1:正確には、ソースからコンパイルする作業手順も記述されている