熱血!なにわオラクル塾 メリーJAVAリマス!セミナーに参加してみて

参加者のJava知らない率の高さに絶望した!
とまぁ、そんなことはおいといて、ざっくばらんに以下の内容でやっていた。



ラクルは、こういうところに力入れてるよという紹介だった。
製品のOracle Fusion ApplicationsとOracle Applications Integration Architecture、Oracle VMをデモを交えて紹介していた。
特にOracle VMを押してたな。
フリーだし、個人的に使うことは検討してみようかな。
あと、製品のマッシュアップの事例でポジティブネガティブ情報をブログから取ってきてどうのこうの、ってがあった。
この記事もオラクルに監視されているだろうか((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
あと、JDeveloperのデモのほうは、何をするのかがちゃんと説明されてなかった。
JDeveloperのデモの前との話のつながりがいまいちだったような。
まぁ、JDeveloperのデモ自体、別の人がやってたからしょうがないかも。


サンはJ2EEをぜんぜんいじったことない人向けだった。
NetBeansjMakiのデモは簡単を強調してた。
簡単そうに見えたけど、ちょっと変わったことをしようとするとハマリそうな悪寒。
自分はNetBeansのバージョンが気になった*1
あと、プレゼンターはこてこての関西人だった。


オージス総研は、うーん、いまいちだったような。
プロジェクターの投影先を向いて話されても困るんですが・・・。
それと、何を言ってるのか聞き取れなかったのが痛いなと思う。
プレゼンの画面にめいいっぱい文字を敷き詰めているのもどうかと思った。
あと何のためにESBを導入するのか、については十分時間を取って話したほうがよかったと思う。
そもそも問題はどこか、なにか、ってが大事かと。
気をつけねば。


丸山先生は流石というか、若干聞き取りづらいことはあるけど、ひきつけるものがあった。
今の社会情勢やCloudコンピューティングという概念を前置きにして、Googleがオンリーワンで勝っている理由について話してくれた。
Google独自のFileSystemとDBなど、そういうのがまね出来ないってがGoogleの強みらしい。
まぁ、あれだけの量のデータを処理できるシステムってのが、出来合いのものだと無理なんだろうな。
それと、安いハードで高信頼なシステムを作るためにも、フルスクラッチでソフトを作っているそうな。
出来合いの高いハードを導入するよりも、桁がひとつ以上安くすむらしい。
あと、Amazon EC2*2+Yahooの資金+Apache Lucene/HadoopGoogle Cloneというプロジェクトをしているそうな。
丸山先生自体、Amazon EC2Hadoopで実験をやっているとおっしゃってた。
かなり面白い話が聞けてよかった。


総じて、自分のほしい情報が得られなかったかな、という印象。
ちょっと残念。
もうちょっと突っ込んだ話が聞きたかったな。
あと、イベント終了後、思い切って丸山先生と、お話できた*3
今のいい加減なネットは今後どうなるか、という質問をぶつけてみたら

  • 今回のプレゼンはある大きなシステム内のネットワークについて話したので、ネット全体については話したわけじゃない。
  • ネットは今以上の信頼性は確保しないといけないと思う。
  • だけど、コストがかかるからそのコストを誰がもつのかが問題。
  • Googleは今のネットの上でなんとかやっている。

という返答だったと思う。
あと、仕事なにやってるの?分散技術やってる?や、大阪でのJavaコミュニティについて*4など雑談を交えることができた。
緊張しててうまく答えれなかったと思う。
P.S
id:aTeradaとは会えず。
あとのTwitterでやりとりしてわかったんだけど、丸山先生と話しているところを見られていたそうな。
次だ次。


追記
質問タイムがまったくなかった。
5分でもいいのであったほうがいいと思う。
それと、イベント終了後に発表者と話せる場があったほうがお互いにとって良かったと思う。
過去のイベントで質問しない人だらけで、なくなっただけかもねしれないけど。

*1:6.0?なのかな

*2:Cloudコンピューティング上のVM

*3:ついでに名刺交換も!

*4:そのうちなにかしないとね、とおっしゃってた